マイホームを買うのに必要な資金

11月 15, 2015 in 住宅のお金

house

住宅購入の検討

多くの方はマイホームを買うために住宅ローンを組みます。
しかし、住宅ローンによってすべての費用を支払うケースは少数派です。
ある程度の頭金を自己資金として用意していないと、銀行がお金を貸してくれないことがあります。

頭金として必要な額は住宅の価格の2割程度が理想だとされています。
頭金がなくても購入できるケースはあるのですが、それだと全額をローンで負担することになるため、毎月のローンの返済は苦しくなってしまうでしょう。
しかし、現在持っている預金のすべてを頭金として使ってしまうのは、家計を圧迫することになりリスクは大きいでしょう。

まずいくらぐらいの住宅を購入するつもりなのかを考えましょう。
住宅の価格はかなり大きな幅があるため、一概にいくらぐらいと説明することは不可能です。

一般的には土地と建物を含めて2000万円から4000万円程度が一般的でしょう。
埼玉などの関東郊外でも3ケタを切るのはなかなか難しいのですが、モクハウスなどが提供しているローコスト住宅であれば1000万円以内に家を建てることも可能です。
(参考@ローコストな理由|埼玉・千葉のローコスト注文住宅・建て替えならモクハウス

こだわればいくらでもこだわれるのがマイホームです。
お金をどれだけかけてもこの家がいいという理想があったり、お金はそこまでかけたくない!という希望があったりと人それぞれです。
安い買い物ではないマイホームを購入する場合、今の自己資金と将来をしっかり考え、比較検討するといいでしょう。

自己資金の準備の仕方

マイホームを購入する場合、住宅ローンを組むことは普通のサラリーマンにとっては当然の選択となるのです。
また、住宅の価格だけではなくて、手付金や税金、仲介手数料といったお金が必要です。
さらには引っ越しをするためにも費用がかかってしまうため、そちらも含めてどれくらいのお金がかかってしまうのかを計算しましょう。
物件価格の5%から10%程度の諸費用がかかってしまうことが多いため、注意しましょう。

それでは住宅を買うための自己資金をどのようにして準備すればいいのでしょうか。
多くの方はたとえば5年後や10年後に住宅を購入しようと決意をして、それまでに自己資金を貯めようとします。
自己資金が500万円必要ならば、1年に100万円ずつを貯金していけばいいのです。

無理のある貯金計画を立ててしまったとしても失敗してしまう可能性が高いです。
特に現代は先行きが不透明な時代であり、ひょっとしたら会社を首になってしまう可能性だってあります。
新しく子供が生まれてしまったり、親の介護をしなければいけない状況もあるでしょう。

そのような色々な事態を想定しながら貯金を進めていくことが大切なのです。
自己資金をぶじ貯めることができたとしても、住宅ローンをきちんと組めるかどうか分かりません。

また、過去と現在とで考え方が変わってしまったり、希望する住宅の条件が変わるケースもあるでしょう。
計画を立てることも大切ですが、途中で方向修正することも大切です。
住宅ローンを組んだ後は毎月ローンの返済をする必要があるため、そちらも含めて慎重に検討しましょう。

尚、必要な資金をためるために、日々の支出の見直しをしてみるといいでしょう。
例えば、携帯電話などの固定費は節約の優先度が高い傾向にあります。
最近では、格安スマホなどが増えてきていて、大幅に料金が安くなる場合があります。

少し払いすぎているかなと思ったら、携帯電話料金を見直してみるといいでしょう。